球団名/過去のデータ!東京ヤクルトスワローズ総合情報サイト

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球団名
「スワローズ」の名称は、国鉄が当時最速を誇った特急列車だった、現在のJR九州・九州新幹線「つばめ」号に由来する。球団旗には列車に使用されていたつばめマークを採用。「スワローズ」のロゴデザインは国鉄のデザイン室がデザインしたものを今日まで使用している。

ニックネーム決定の際、国鉄職員を対象とした公募を行った際、「サービス」「ホイッスル」「弁慶」等の名前も挙がったが、最終案として残ったのが「スワローズ」と「キリバース」(国鉄の紋章“動輪に桐”に由来)の2つである。しかし、“動輪に桐”は一般にそれほど知られていたわけではなく、国鉄内部向けの印象が強かった。一方ツバメは古来よりスピードの象徴でありスピードを重視する野球チームの愛称にふさわしく、またツバメは人の生活圏に営巣する習性があるので、人に愛される球団名として適切であることが考慮され、スワローズの方に決定した、といういきさつがある(徳永喜男『ヤクルトスワローズ球団史』参照)。
元来「燕」は国鉄の象徴的な存在だった。1950年に、国鉄自動車局(国鉄バス)がシンボルマークに「燕」を一般公募で採用しており、現在のJRバス各社がツバメをマスコットキャラクターとして継承しているのもその名残であり、旧丸善石油(現在のコスモ石油。「Oh!モーレツ!!」のテレビコマーシャルで有名。)がツバメのマークを使用していたのも、開業当初鉄道省(国鉄の前身)との繋がりが深かったからである。
『国鉄は当初「コンドルズ」にしようとしたが、本業の鉄道が「“混んどる”ず」ではマイナスイメージだから取り止めた』『「“座ろう”ず」にすれば鉄道業としては快適なイメージだから「スワローズ」を採用した』という俗説が有名であるが、これは漫才のジョークが元ネタである(綱島理友『プロ野球ユニフォーム物語』参照)。なお、似たような俗説は南海ホークスにも存在する(『都市伝説』の該当項目参照)。
「アトムズ」は親会社だったフジテレビでアニメが放映され、また改名後産経新聞の日曜版にも漫画原作が連載されていた、手塚治虫原作の『鉄腕アトム』からとった。なお広島東洋カープが創設された当初、アトムズも球団名の候補に挙がっていたといわれている(広島東洋カープ#チーム特徴を読まれたい)。